九州大学大学院医学研究院精神病態医学 行動療法研究室

Laboratory of Behavioral Therapy, Department of Neuropsychiatry, Graduate School of Medical sciences, Kyushu University

当研究室では行動療法(認知行動療法)の考え方に基づいて臨床および研究活動を行っています。

行動療法とは

行動療法とは

患者さんが困っている精神的・心理的な問題や症状を、行動として分析し、よりよい行動を選択できるようになることで治療進めていく心理療法です。我々は、行動療法として、患者さん毎に異なる症状に対し、望ましい行動や考え方の実践の手助けをしています。

強迫症について

強迫症について

強迫症とは、繰り返し生じる不快な思考(強迫観念)と、その苦痛を和らげようとして繰り返す行為(強迫行為)によって成り立っている疾患です。「手が汚いんじゃないか」「鍵を閉め忘れていないか」などの考えが頭に浮かんできて、手洗いや戸締りなどを繰り返し、日常生活に支障をきたします。

ためこみ症について

ためこみ症について

ためこみ症とは、一般的には価値がないとされるものを過剰に収集・保存し、捨てることができない症状です。生活空間がもので溢れかえり、重篤な生活機能の障害を生じます。しばしばマスメディアに取り上げられる、「ゴミ屋敷」と呼ばれる社会問題との関連も強く示唆されています。

その他の疾患について

その他の疾患について

恐怖症、抜毛症・皮膚むしり症、不安症(社交不安症、パニック症)について解説しています。

研究について

研究について

行動療法研究室では臨床研究にご協力頂ける方を募集しています。

お問い合わせはこちらのメールアドレスまで

九州大学病院精神科神経科 行動療法専門外来
九州大学大学院医学研究院精神病態医学 行動療法研究室

bt.group@icloud.com

お問い合わせにいただいた質問に対する回答は、一般的な内容にとどまることをご了承下さい。
実際にお会いすることなくメールにて診断や治療について個別に具体的なアドバイスを行うことには限界が有り、責任を持ったお答えができないと考えております。

©九州大学大学院医学研究院精神病態医学 行動療法研究室